「病は気から」は本当だった

こんにちは、カノンです。

「病は気から」とよく言われますが、これは本当にその通りです。
「毎年この時期になると風邪をひくのよね〜」などと言っている人がいますが、実はこれ、自分の潜在意識に「風邪をひくように」と、指示を出しているようなもの。

自分が思っていることが現実化するので、結果として本当に風邪をひいてしまうのです。
そして、「やっぱり風邪をひいた。この時期は必ずそうなるわ」と思うことで、さらにそれは信念として強化されていきます。

もしあなたが、そんな思い込みをお持ちならば、今すぐ手放してしまってくださいね。
「私はいつも元気で健康です」と、新しい前向きな言葉を自分にかけてみてください:)

私たち人間は、思っている以上に繊細にできていて、心で思っていること、考えていることが、体への影響として表れてしまうのです。
心と体は、想像以上に深くつながっているのです。

心のあり方が、体に表れる

心が弱くなると、体も弱くなります。心が強くなると、少々のことでは体もへこたれなくなります。
だから、いつも健康でいるためには、「強い心」でいられるということがとても大事なのです。

「いつもどこか具合が悪い」と、体の不調を抱えている人は、きっと心がとても繊細なんですね。
あれやこれやいろんなことを心配したり、考えすぎてしまったり、気にしすぎてしまったり。
たとえまわりにはそう見せていなかったとしても、心の中ではいろんなことに傷ついたり、感情が揺れ動いたりしているのかもしれません。
まずは、そんな自分の心をちゃんと認めてあげることから始めましょう。

では、私たちが目指す「強い心」とは、一体どんな状態でしょうか。
それは、攻撃的になるとか、「絶対に誰にも負けない!」と気負うことではありません。
どちらかというと、「乱されない心」という感じでしょうか。

いつも穏やかで、平安な状態。
なんの心配もなく、イヤなこともない。
たとえイヤなことがあったとしても、それを引きずらないで気持ちを切り替えることができる。
そんな「乱されない心」こそが、私たちの心と体を守る、最強のバリアになってくれるのです。

穏やかで揺らがない心を手に入れよう

この「乱されない心」を育むためには、2つのやり方があります。
1つは、ストレスを感じる状況から離れること。
もう1つは、ストレスを感じない心を作っていくこと。

前者に関しては、ストレスを感じるような場所から、単純に離れましょうというもの。
ですが、会社勤めをしている方などは、そう簡単にいかないこともあるでしょう。
職場でストレスを感じていたとしても、部署異動や転職がすぐに叶うかどうか……。
もちろん、体に何らかの症状が出ているのなら、すぐにでも環境を変えることをオススメします。
ですが、たとえその場所から離れたとしても、自分自身が変わる必要がある場合は、違う場所へ行ったとしても、また同じようなストレスに悩まされることになる、、なんてことも。

その場合は、後者の「ストレスを感じない心を作っていく」ということをやっていく必要があるのですね。

内省で、ストレスの原因に気づく

「ストレスを感じない」とは、感情を麻痺させるということではなく、必要以上にまわりを気にしすぎない、心配をしすぎない、ということです。
もし、どうしてもストレスを感じてしまうのであれば、自分の心と向き合っていくしかありません。

なぜ、そんなにまわりが気になってしまうのか。
何をそんなに心配しているのか。
深く深く自分の心を探っていくこと……。これこそが、心火灯がおすすめしている「内省」なのです。
内省を通して、心の奥深くにある、心配の原因となっているものを見つけ出しましょう。

心を探っていくと、あなたが抱えてきた思い込みや価値観に必ず気づくことができます。
それに気づいたなら、「もうこれは必要ないよね」と、手放すことを選択してみてください。

大事なのは、自分が抱えているものに気づくこと。そして、それを手放すという選択をすることです。

心と体の声に、耳を傾けよう

心と体はつながっています。
心を穏やかに保つことで、肉体は健やかな状態へと導かれます。

もし、体に何らかの不調を感じたなら、自分を振り返るきっかけとしてとらえてみてくださいね。
「もうこの思い込みは手放してもいいんじゃない?」と、心が体を通してメッセージを送ってきているのかもしれません。
心も体も、私たちにいろんなことを教えてくれようとしているのです。

心の声に耳を傾け、体の声に耳を傾ける。
この内省の習慣が、あなたの心と体を穏やかで健やかな状態へと、きっと導いてくれるでしょう:)

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