あるアスリートの怒りが暴力に変わった瞬間

こんにちは、カノンです。

以前、あるプロスポーツ選手が、感情的なトラブルから暴力事件を起こし、それがきっかけで引退することになった出来事がありました。

暴力をふるったことに非があるのは間違いないのですが、なぜそこまで感情が爆発してしまったのか。

そのときの引退会見からは、相手側にも礼節を欠いた言動があったらしいことがうかがえました。
それを諌めようとした気持ちが、行き過ぎてしまったのかもしれません。

「暴力はダメ」と、人は言います。
もちろんダメなことはダメなんですが、暴力に訴えたくなるぐらいに、誰かにカチンとさせられたり、怒りを誘発させられるようなことって、みんな少しはあったりするんじゃないかと思うのです。

なにかの場面で、どうしようもないぐらいに「怒りの感情」に支配されてしまったら。
大人の余裕で、冷静に相手を受け止めるのか、それとも完全に無視するのか。
みなさんどうやって消化していくんでしょうね。

そんなとき、思わず手が出てしまうというのは、男性なら少しは理解できるのではないでしょうか。
どうしても男性は「闘争的なエネルギー」が強く働くのでね。
うまくコントロール出来ない人もいるわけです。

火星は男性エネルギーの象徴

西洋占星術的にみると、男性エネルギーの象徴は「火星」という惑星です。

「火星」は、情熱、行動力、闘争心の象徴です。
本能的な「オス」のエネルギーです。

スポーツなど勝負を競うときに使ったり、実際に血なまぐさい「戦い」やケンカのときにも火星パワー全開になるでしょう。

あとは、恋愛のシーンですね。
通常は男性が女性を追いかけるという構図なので、男性が好きな女性にアプローチするときには、火星エネルギーを使いますね。
そして、セックスも火星パワーでするのです。

男性も女性も誰でも、自分の出生図に「火星」を持っているのですが、男性のほうが「火星」のエネルギーをよりうまく使えるし、自然に使っているでしょう。

女性でも、スポーツをしているとか、競争の激しいところにいるとかであれば、火星エネルギーを自然に使っているでしょう。

普通の人は、「火星」を使うのは、自分が情熱を注いでいる分野のことや、夢中になっていることが絡んでくるときかもしれません。
欲しいものを全力で取りに行くときに、火星エネルギーは発動します。

ある選手の太陽はおひつじ座

さて、冒頭に書いたあるスポーツ選手の「太陽」は、おひつじ座にありました。
おひつじ座の守護星は「火星」です。

だから、おひつじ座の人は結構血の気が多いです(笑)
すぐにカッとなったり、感情を爆発させたり、手が出やすかったり・・・。

うまく感情をコントロールするというのは、結構大きな課題かもしれませんね。

そのスポーツ選手に関しても、
・怒りの感情をうまくコントロールすること
・「暴力」ではない形で怒りを表現することを学ぶ
というテーマがありそうですね。

でも、おひつじ座の良いところは、怒りを発散したら、すぐにケロッとして気持ちが切り替わるのです。
いつまでも引きずることはありません。

瞬間、瞬間の自分の感情の動きに、ある意味とても素直です。
だから、感情が顔に出やすいし、まわりからみたら分かりやすいのです。

火星がさそり座にあると

そして、この選手の「火星」はさそり座にありました。
さそり座の火星は、情熱を内に秘める、タイプです。

自分がこうと決めた目標は、必ず達成する!という不屈の精神があります。
心の中で、フツフツとエネルギーを燃やして燃やして、それをパワーに変えていくイメージです。

目標を達成するまでは、不平不満をひとつも言わないで、ひたすら鍛錬していく。

さそり座は、「冥王星」が守護星なのですが、極端になりやすい傾向もあります。
よく「0か100か」という言われ方をしますが、徹底的にやる時はやる、やらないときは何もしない、そんな感じです。

当時の事件では、いったん火がついてしまった「さそり座の火星」が止まらなくなってしまったのかもしれません。

まわりに止められるまで殴ってしまったというのは、徹底的にやってしまうさそり座の特性かな、と思います。

これまた、衝動をうまくコントロールすることが課題になりそうですね。

天王星がやってくると変化が起こる

当時、一番「なるほど」と思ったのは、その選手の「太陽」に、現在進行形(トランジット)の「天王星」がバッチリ乗っていたこと。

天王星は、「突発的な変化」と「自立」を意味する惑星です。
現状のままでは飽きたらず、新しい環境へと大きく変化させていくパワーを持っています。

天王星が自分の「太陽」に乗ると、生活環境が変わったり、仕事環境が変わったり、一人暮らしなどを始めて独立したり、など、人生に大きな変化が訪れます。
それも、かなり突然変化がやってくる、という感じです。

まさにこの出来事は、本人の口からもありましたが、「まさかこんなことになるなんて・・・」というビックリな流れ、突然の変化だったのです。

このエピソードが教えてくれることは、たくさんありました。

私たちは、誰かを裁いたり批判するのではなく、その人の生き様から、いろんなことを学ぶ姿勢を持てると良いですね。

みんな、自分の成長のために、一生懸命に人生を生きている、それだけなのです:)

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